住まい手の生活スタイルにあわせて集熱する方法。屋根と中庭、土壁乾燥、軒裏の写真アリ@里山-上津台の家

里山-上津台の家。屋根の鋼板がほぼ葺き終わりました。(一部塔屋のみ残工事あり)

塔屋部の屋根と壁の立平の筋をきちんとあわせて施工していただいています。とても綺麗!!

 

こちらは、中庭です。

集熱は、パッシブの基本中の基本。南面を全面開口にし、ある一定の面積以上にすれば効果は得られます。(もちろん、断熱蓄熱は考慮したとしてです。)終日家にいる方、実験住宅的に使いたい方などは、数値や建物のことを優先的に考え家をつくるとよいのですが、そこに住まい手のリアルな生活スタイルが組み合わさると、家の集熱ってそう簡単ではありません。

この家は、生活スタイルや室の用途にあわせて集熱の方法や建物形状、階数を決めました。パッシブと言葉でいうのは簡単ですが、実はこういった住まい手によって変える・変わることが重要です。

 

こちらは、和室です。土壁も乾燥しました。

軒裏も張り終えました。節ありですが、無垢材ってやっぱりいいですね。

壁は、3mもの防水透湿シートです。継ぎ目も少なく隙間ができにくい商品です。

現場もどんどん進みます!

そして、来週は待ちに待った、木製高性能サッシの納品!

枠+FIX120kg+戸80kgあります!

はたして中庭に入るのか!?(笑