京都-土壁のトヨダヤスシ建築設計事務所-土と国産杉を使う住宅医の仕事

小野の長家

計画敷地は、東西に細長く、南側には隣家が建ち、普通に計画すると日照が得にくい建物となります。
そのため、まずはこの敷地にどういった影が落ちるのか、日照がどれだけ得れるのかをシミュレーションし、冬期の日照量を確保できる建物配置としました。

冬の日照を得ることで、暖房エネルギーを削減することができ、太陽熱を取り込んだ暖かい住まいとすることができています。
かつ、暖房エネルギーを削減することで、省エネにつながり光熱費も削減できます。

日射が取り込めるおかげで、冬は薪ストーブだけでとても暖かく暮らせます。
薪ストーブの火を見ながらの夕食や団欒は、とても暖かい・ほっとした気分になりますね。

<建築概要>
物件名:小野の長家
所在地:兵庫県小野市
用途:専用住宅
構造:木造2階建て
地域:第1種住居地域、防火地域指定なし
延床面積:147.59 m2
竣工:2009年4月竣工
設計:辻充孝+トヨダヤスシ建築設計事務所
施工:中島工務店 中島創造

<主な仕上>
構造材:吉野杉
造作材:吉野杉
天井:杉巾ハギパネル、J2層パネル
床:杉本実板張り30mm
内壁:石膏ボード12.5mmの上EP塗り、一部漆喰塗り
外壁:杉本実板張り、リシン吹付、塗装/亜鉛めっき鋼板角波
屋根:塗装/亜鉛めっき鋼板

<性能>
平成11年基準
熱損失係数Q値:2.79(W/m2K)
夏期日射遮蔽係数μ値:0.05

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