平屋土壁の家が上棟@里山-上津台の家

上津台の家も、ついに上棟です!

平屋なので、骨組もスッキリしてます。

小屋組です。

中庭型なので、建物を2棟に分けて構造計算し、通常の1.5倍の性能を確保しました。

さらに平屋なので、2階建ての1階だけ倒壊という心配もありません。

今見えている紀州杉材は、全部隠れてしまいます。

節が少ない綺麗な材を入れていただいたので少しもったいない気もしますが、今回は、土壁の大壁ですので、洞穴に入ったような装いをつくるためやむをえないですね。

 

住まい手が、棟をとんとんと叩いて無事上棟!おめでとうございます!

裏の景色が最高です!

 

裏山に回って眺めてみました。

平屋なので、下からはあまり見えないですね。

塔屋部分が少し見えるぐらいです。右手の建物は工事中の隣家です。

野地板を張りはじめました。

この面材で耐震性を強固なものにしています。

 

東面の中廊下から中庭を見た景色。

正面の柱に紙が巻いてある部分が、全面開口になり、おひさまがたくさん降り注ぎます。

そして、この中庭は、格子戸で防犯対策がされているので、LDKのカーテンを完全に締める必要はなく、室内はぽっかぽかになります。

 

LDKから中庭をみた景色です。全面開口で外からも見えにくく、居心地が良いほっこりした空間に仕上がります。

 

上棟式です。4隅をお清めします!

お天気もよく、無事上棟式を終えました!

おめでとうございます!!