黄大津壁の泥団子でフィニッシュです@インターン終了

インターン最終日は、恒例?の泥団子づくりです。インターン生とスタッフ、A氏の4人でつくりました。

泥団子をつくる意味は、「土壁を知るため」です。泥団子をつくることで、土壁はどういう材料でできていて、どういう造り方をするのか知るために重要だと思っています。

まずは、下地づくりです。

球状ではなかったので、中塗り土をふるった土で再度下地づくり。黄大津壁の泥団子を目指しているので、漆喰は下地には使いません。

 

フルイ土で下地をしっかりつくります。

あとでよく考えたら、この下地作りで失敗したかも。。ちゃんと、灰土をつくって綺麗に団子にしておけばよかったか・・。

そうとは思わず、下地の団子を丸めていきます。

インターン生もスタッフも赤がいい!ということでしたので、色粉を混ぜてみました。石灰入れるとピンクになるので、そのまま使います。

私とA氏は、黄土で黄大津を目指します。

 

赤の団子ができました。

ただ、学生&スタッフが、どれだけ磨いてもツヤがでず・・・・。色粉が悪かったか・・・。厚く塗りすぎたか・・・。

私とA氏は黄土です。

 

最終、完成した泥団子です。黄色は、私がつくった泥団子。そこそこ光っています。

青は、元スタッフがつくった泥団子。赤は、昔、インターンに来ていた学生がつくったもの。

赤は、ツヤがでにくいようです。

結局、インターン生は、赤団子のツヤがでないので、黄土の泥団子を再度つくり、磨いているところで本日の作業終了。

持ち帰りの作業となりました。