鉄骨3階建ての住宅の壁に5mm以上の隙間有り。建ちの調査をした結果は??

なんだか、リフォーム・リノベ&インスペクションの仕事が増えてきました。

鉄骨土壁高断熱改修プロジェクト。住まい手と子どもたちのアトピーをなんとしても治すんだ!という意気込みで進めております。

調査をしていると、4人の女児から囲まれ調査道具を奪い合い。兄弟っていいですね。。

さて、この住宅。3階の壁に大きな隙間があり、もしかしたら鉄骨の柱が傾いているのか!?と思わせるほどだったので、壁を開いてみました。

まずは、レーザーで調査。思ったより傾向いていません。あれれ??

 

剥がしてみよう。いうことで、壁解体。byトヨダ弟

 

レーザーをあててみたところ。コケ2mm。あれれ??

 

ヘーベルのコケは、3/700でした。およそ、4.28/1000ぐらいですので、6/1000許容値以下です。。

結局は、ヘーベルにクギで打ち付けている木材が緩んでいたというのが結論でした。

築28年の鉄骨造なので、阪神淡路大震災、東日本大震災の影響で、下地がゆるみ、くぎが抜け、隙間ができてしまったようです。

鉄骨を補強するとなると大変なことなので、ひとまず安心です。