鉄骨3階建て既存住宅の冬期温湿度調査で相対湿度と絶対湿度を知らべてみた!

鉄骨土壁高断熱改修Pの初回提案も終わり、ただいま要望返事待ちです。その間に、12月から3月までの冬期間に温湿度のデータロガーを設置させて頂いたので、その分析をしています。

下が相対湿度グラフです。左が雨のち曇りの2日間。右が晴れの2日間。

左グラフの雨の日は、湿度がすごい。。室内で70~90%って・・・。

右グラフは、晴れているのに湿度が高い部屋があります。

 

下写真は、容積絶対湿度グラフです。単位はm3です。

みたところ、水蒸気量の振れ幅が大きい。4~6g/m3も部屋によって差が出ているとなると。。。

高断熱はもちろん、換気に加え、調湿も重要になってきそうです。

調湿といえば土壁ですが、土壁の調湿に過度な期待は禁物です。

ご家族全員アレルギーに困られているので、適切な湿度コントロールが必要そうな住まいです。