伝統的な木造建築技術を応用し省エネ化へ@「気候風土適応型プロジェクト2018」の第2回提案募集開始

「気候風土適応型プロジェクト2018」の第2回提案募集が開始されました。
~平成30年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)~

詳細は、国交省のページを参照ください。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/index.html

主な事業要件は、以下の4つ。
[1] 地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用していること
[2] 現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減に寄与する複数の対策を行うこと
[3] 有識者による評価委員会により、長期優良住宅又は低炭素住宅と同程度に良質であると評価を受けること
[4] 平成30年度内に事業に着手すること
また、採択された年度を含めて原則2年以内に事業が完了すること など

2の、現行の省エネルギー基準では評価が難しい。というのが一番のやっかいです。

伝統建築を建てている方は、外皮や省エネの計算をしていない方が多く、かつ、省エネのことに詳しくないと提案できないというハードルの高さです。

国土交通省WEBSITEより。http://www.mlit.go.jp/common/001247836.pdf

応募案は、少なめなので、うまく提案ができれば通るのかも!

9月14日(金)までに、提案書を郵送により提出(消印有効)となっています。