竣工時に家の隙間がどれだけあるか計測してみました@平屋下鴨の家
平屋下鴨の家の見学会後、家の隙間がどれだけあるか計測してみました。
いつものように機械をセッティング。
これで、室内の空気をどんどんだして、家のどこから隙間風が入ってくるのか調べてました。
新築だけじゃなく、今住んでいる家、リフォーム中の家も測定可能です。
目張りをして、穴をあけます。
この穴からどんどん空気を排出します。
これは、風速計。
風が強すぎると、計測が精度良くできないので、要注意です。
さて、結果ですが、
160cm2の隙間があるとでました。10×16cmぐらいのサイズです。
床面積120.41m2で割ると、C=1.32cm2/m2でした。まあまあです。
玄関だけが木製建具なので、ココがやはりネックのようです。
玄関をテープで目張りすると、隙間面積は、95cm2になりました。10×9.5cmです。
結果、C=0.78cm2/m2と高性能です。
初めて気密住宅をつくった工務店にしては、この数値はなかなか良いのではないかと思います。やればできるね。