地域の卓越風を知って、窓を適材適所あけるようパッシブ設計をしよう!

自立循環の気象データは、日中と夜と風向きが違うということがわかり大変重宝しているのですが、各ポイントが離れているので、中間地点の風向きはよくわかりませんでした。

そのデメリットはこのデータで解決です。一目で風向きがわかります。20年間の風向きデータとのこと。

MAP上にある風向きの矢印は、その地域で吹く一番強い風向きを示しているようです。なので、北に向いていても風配図をみると、南からの風と僅差だったり、矢印が南に向いていても、北からの風と僅差だったりします。

風向別頻度分布を見ると、どの方角からたくさん風が吹いているかがわかります。この図だと、南南西からの風が一番多いということがわかり、地図上の矢印は南南西になります。

こちらは、北方向の風が多いようで、地図上の矢印は北に向いています。地図だけで判断するのではなく、その地点の風配も重要のようです。

風向きがこういうメッシュ上にできるので、温度湿度や日照などもメッシュで表示できれば、パッシブ設計もとてもやりやすいんですがね~。

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