この1ヶ月間、毎日電車に揺られつつスケッチ三昧。つくってはリセットし、つくってはリセットし続け、ようやくプランが完成しました。

なかなか手強かったのですが、住んでいて楽しそうなシンプルな家になりそうです。

ご依頼を頂いてから敷地条件を調べてみると敷地が未接道でした。農地転用に加え、第43条第2項第2号の包括同意基準を満たして建築することになる通常よりハードルが高いプロジェクトです。

法43-2-2は、 建築審査会の同意を事前に得ているため、 包括同意基準に適合させ特定行政庁が許可してくれれば、建築確認申請へ進むことができます。(建築審査会へは許可後に報告のみ)

包括同意基準1 公園等の公共空地が周囲にある敷地
包括同意基準2 幅員4メートル以上の公的管理道に接する敷地
包括同意基準3 幅員4メートル以上の私道に接する敷地
包括同意基準4 幅員1.8メートル以上の道に接する敷地
包括同意基準5 河川を挟んで道路に接する敷地

特定行政庁によって、許可にいたる条件が少し違うところもあるようですので、条件は要確認です。

昔は、建築審査会に進むとなると大変な手間がかかる上、同意と許可が得られない場合は、手続費用がゴミとなってしまうため敬遠されていました。でも包括同意基準ができてからは、申請もしやすくなったようです。

接道していないだけで諦めないことが重要のようです。

まずは、住まい手自ら特定行政庁へ訪問し、市担当と事前相談をしたのち、包括同意基準を利用して建築できそうであれば、建築士へ相談するのがよいでしょう!