木小舞土塗り開始!今回は、土壁大壁仕様です@中庭型兼用住宅
名古屋で工事が進んでいる中庭型兼用住宅もついに土塗りです!
木小舞がいつみても美しい!
ちなみに、私は、この下地を木摺とは呼ばず、「木小舞」と言っています。木摺というと大工さんが隙間をあけず施工されてしまうので、木摺のような施工とは違うという認識をしてもらうために、「木小舞」と言っています。
壁博士の山田幸一先生は、法隆寺の桧の土壁下地を「木舞」と説明書きをされています。法隆寺は、釘で止めていないので、その違いを少し出すために、「木小舞」という表現がちょうど良いのかと思っています。
土塗り完了です!
下の写真は、寝室です。暖房器具を使わずに、就寝時も部屋が暖かくなるように、土パッシブ暖房効果を発揮させる計画です。