断熱材施工後の室内壁の荒土塗りは寒くないしいいですね。
内壁の荒土塗りが始まりました。いつものように、木小舞下地です。
左官屋さんに聞くと、土壁は、3年ぶりとのことです。
どの地域も、荒土を塗るスタイルは、かわりませんね。
思ったよりネバネバ感があり、見た感じ粘土質が高いように見えます。
土は、岐阜から持ってきたそうで、2tトラック一杯分荒土2m3程度です。
土の全景をみると、スサもたっぷり入っています。
スサは、鉄筋コンクリートでいう、鉄筋の役目をし、割れ止めや剥がれ止めになるので、荒土には必須です。
いつもは、土をやわらかくなじませるために足で踏むのですが、結構な肉体労働になるのでユンボウを持ってこられていました。ミキサーだと、粘性土が高いとモーターが止まってしまうのです。。
7割ほど塗り終わりました。
ちなみにこの記事の写真すべて、オリンパスのTG-6で撮影しました。下写真の土壁周辺はばっちりですが、奥が少し白飛びしてしまいました。周囲が暗かったせいだと思います。
こちらは、すでに塗り終わっている寝室の土壁。
程よく割れが入っていて、いい感じです。