片面土塗り1週間後の土壁乾燥状況、6/18土塗、6/25状況

紫野の家も土塗り後1週間が経ちました。

土壁の背面に充填する断熱材は、土壁施工後どのくらいの乾燥期間をとってから充填すればよいのか、よく質問があります。日時でいうより、土壁の乾燥状況を見る方が、より判断がしやすいので紹介しておきます。

6/25竹内工務店オンラインより

外周壁は、土塗り後1週間でこの乾燥状況です。荒土がバリバリに割れてきたら、そろそろいけるよ!サインです。天井付近は、背面の梁の影響でまだしっとりしていますが、これが同じような色目になれば乾燥OK。
泥屋さんが変わったせいか、思ったより割れが多めです。
 

6/25竹内工務店オンラインより

こちらは、室内壁。外周面と同じような乾燥状況ですが、やはり、背面に梁がある部分は、少し乾燥が遅いです。
室内壁は、断熱材を充填しないので、通常の施工スケジュールで進めていればいつのまにか自然に乾燥しています。
 

6/25竹内工務店オンラインより

背面は、こんな色目です。少し薄暗いですが、室内と同じような乾燥状況です。
 

これぐらい乾燥していれば、断熱材を充填してもOKです。
木小舞見付は30mm、隙間は21mmです。隙間は21mmがベストです。ワラスサが鉄筋の役目をしてくれるので、土がはみ出すことで剥がれどめになります。

紫野の家も、断熱材の充填に進みます!