土壁もカラカラ。断熱材充填します。
土壁も乾燥してカラカラです。ようやく断熱材の充填です。6月18日に荒土を塗り、これが8日後の26日の状態です。
こちらは、室内側の断熱材の充填。防湿フィルムにテープ張り。
土壁は、外断熱にすれば、室内側の防湿層が不要です。
土壁部以外は、外壁仕舞が完了。
土壁部分は、土が乾燥するまで、外部仕舞いができないので、土が乾燥するまで別のところの工事を進めます。
全ての壁を土壁にすると、大工さんの仕事が止まってしまうので、これが、時代にあった土壁の使い方なのです。今は、効率よく工程を組まないと進められない時代。少し残念ですが、土壁を存続するためにはやむを得ないことなのです。
垂木も軒裏も綺麗。この仕様にするだけで街並みが昔のように揃います。ぜひ、色々な方に、準防火地域でも軒裏に木材が使えることを知ってほしいです。