第3回公開フォラム「伝統的木造住宅と省エネルギー」「京都の夏を旨とした住まいにならい、地域型住宅の省エネルギーを探る」で発表することになりました

京都大学にて打合せです。

初めて京大に足を踏み入れました。

記念に撮っとこう。

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第3回公開フォラム「伝統的木造住宅と省エネルギー」

「京都の夏を旨とした住まいにならい、地域型住宅の省エネルギーを探る」

このシンポジウムで、発表することになりました。

ご興味のある方、よければご参加ください。

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木の建築フォラムの詳細がアップされています。

以下、抜粋します。

*******************抜粋**********************

■開催時期:平成28年1月17日(日)12:00~16:45

■場 所:
ひと・まち交流館 京都 〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
(河原町通五条下る東側) TEL:075-354-8711

■主 催:
一般社団法人 京都府建築士会、公益社団法人 日本建築士会連合会、公益社団法人 日本建築家協会、一般社団法人 日本建築学会、一般社団法人 東京建築士会、特定非営利活動法人 木の建築フォラム

■協賛(予定):東京原木協同組合

■後 援:
京都府、京都市、公益社団法人 日本左官会議、一般社団法人 日本ログハウス協会、一般社団法人 日本左官業組合連合会、特定非営利活動法人 日本伝統建築技術保存会、特定非営利活動法人 日本民家再生協会、平成の京町家コンソーシアム、京都府建築工業協同組合、伝統木造技術文化遺産準備会、これからの木造住宅を考える連絡会、住まいと環境 東北フォーラム、

■趣 旨:
省エネ基準によって、あなたの地域型住宅は建てられなくなるのでは?
2020年に向けて省エネ基準適合義務化の法制化が予定されています。これに対し木造住宅の設計、施工、研究に関わる各分野でさまざまな議論が始まっています。それが日本国中くまなく全ての住宅に適用されるということは、予想を超える大きな問題をはらんでいるからです。
例えば、耐久性を損なう心配はないのか、地域的多様性が失われる恐れはないのか、居住者の経済的負担はどうするのか。さらに、日本の開放的な住まい方の文化が失われる恐れがあります。このままでは、真壁の土壁造りや土蔵づくりなどの伝統木造も、高い外皮性能が求められることになるでしょう。
このような課題について、広い立場から議論を深め、伝統的木造住宅と省エネルギーに関しての問題点を明らかにするという主旨で開催するものです。

■プログラム:
1月17日(日)
11:30<開場>
12:00<開会挨拶> 衛藤照夫(京都府建築士会会長)
12:05<主旨説明> 中村勉(東京建築士会会長)
12:15<基調講演> 安藤邦廣(筑波大学名誉教授)「温暖地型開放系省エネルギーモデル」
12:55<事例紹介> 篠節子(篠計画工房)
13:15<簡単な手計算> 古川保(古川設計室)
13:35<京都のはなし> 伊庭千恵美(京都大学助教)
13:55<中四国のはなし> 細木茂(細木建築研究所)
14:15<休憩・会場移動(10分)>
14:30<分科会>
資源分科会:ファシリテーター 山本昌三(京都府建築士会)
発表者:豊田保之(トヨダヤスシ建築設計事務所)
建築の長寿命化という観点から、地域ごとの多様な住宅を生みだす木材資源の活用やその循環的利用、建築材料としての自然素材の耐久性や可能性を話し合い、CO2排出削減や廃棄物排出削減の基本を問い直す。
技術分科会:ファシリテーター 加茂みどり(京都府建築士会)
発表候補者:鉾井修一(京都大学教授)
室内温熱環境とエネルギー消費及び生活スタイルの実態をふまえ、伝統的で開放的かつ快適な住宅を追求する立場から、一次エネルギー消費量を評価尺度とする今回の省エネルギー基準への対応について考える。
生活文化分科会:ファシリテーター 西田教子(京都府建築士会)
発表候補者:秦めぐみ(秦家住宅)
日本的な『間』の文化を垣間みることができる伝統的住居の縁側や軒などの装置。それら次世代へ継承するに値する、智恵によって培われた自然との共生や生活感、個と社会との交流の環境について考える。

15:45<移動(5分)>
16:00<パネルディスカッション (予定)>
コーディネーター:髙田光雄(京都大学教授)
パネラー:各分会発表者及び登壇者

16:30<まとめ> 高田光雄(京都大学教授)
16:45<閉会>

■費 用:参加費 1,500円

■CPD認定:5単位

*******************抜粋終わり**********************

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過去の公開フォラムは、PDFでアップされています。

ご興味がある方がいれば御覧ください。