5年4ヶ月後の稲荷山黄土の切り返し仕上げ&深草土の中塗り仕上げ
平成の京町家KYOMOの壁です。山本名人が塗った壁なので、解体前に再確認しました。
2013年3月に完成してから、約5年と4ヶ月後経ちました。2018年7月から、少しずつ解体作業をされるそうです。
外部正面の壁は、稲荷山黄土の切り返し仕上げ(山本さん確認済)です。
アップすると、こんな質感です。思ったより木が痩せていません。
この写真は、2013年3月の新築当時の写真です。
5年4ヶ月後の2018年7月の写真です。黄土は、すっかり落ち着いた色になっています。
外気にさらされると、色が徐々に変わっていくのが自然素材である土壁の面白さ。
こちらは、室内の、深草土の中塗り仕上げ(山本さん確認済)です。
アップするとこんな質感。ちょっと分かりづらいかな。
とても自然な感じ。