12月23日から荒土塗りを始め、今日1月7日(約15日間)で、すでにそこそこ乾燥しています。

昨年は、1月末頃までかかっていましたが、年末年始が暖かかったせいか乾きが早かったようです。

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室内面は、荒土にひび割れが入っています。

木小舞の間隔を調整したので、良い感じの質感になりました。

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こちらが外部面です。なかなかのはみ出っぷり。

土を剥がれないようにするには、はみ出る量と藁スサが重要な鍵となります。

15日ほど経って、はみ出た土は、あきらかに色目が変わりました。南面はやはり乾きが早いです。

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試しに羊毛を充填してみました。良い感じにすっぽり。

片面塗の場合は、木小舞と土が露出になるので、土壁を保護する意味でもこの断熱材の存在は重要です。

 

あと、断熱材を入れてから土を塗ると、土が湿潤状態になるので、土に染みこんだ水蒸気が逃げにくく、断熱材と土の間にカビが生えやすくなるので注意が必要。

徐々に土は乾燥していくので、大きな問題にはなりませんが、アレルギーを気にしている方には気を配る方がよいでしょう。

また、片面が塞がれていると土の乾燥が遅れます。

表面が乾燥したからといって、次の工程(中塗り)に移ってしまうと、上塗りに故障が発生しやすくなるので、これも注意が必要。

どうしても納まりが難しい場合や、急ぎで仕上げないといけない場合以外は、やはり土は乾燥させてから次の工程に移るのが基本でしょう。