日本壁を知るためには、まずはこの本を読むべし。「ものと人間の文化史 45・壁」「日本壁の研究」

本を2冊買いました。

オススメと言いながら、まだ読んでませんが、以前読んだ「日本壁のはなし」から色々辿って行くと、この2冊にいきつきました。

実は、もう一冊読んだほうがよい本があるのですが、購入できてからオススメしたいと思います。

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左は、
「ものと人間の文化史 45・壁」
山田幸一著 法政大学出版局
1981年(昭和56年)12月24日初版
古書 675円+送料257円

右は、
「日本壁の研究」
川上邦基著 龍吟社
1943年(昭和18年)1月5日初版
古書 8640円+送料300円

です。

「ものと人間の文化史 45・壁」を読むと、参考文献として一番に「日本壁の研究」川上邦基著が挙げられています。

ページ数にしては、高価な本でしたが、ネットで探しても1冊しか発見できなかったので、売り切れる前にぽちっとしてしまいました。

この「日本壁の研究」川上邦基著が、研究の書物としては一番古いものなのかどうか。。たのしみです。

 

ちなみに、この2冊は、左官や土壁などの知識がある方にオススメの本です。

何も知識がない方が読むと、数ページで眠くなりそうな本でもあります。

 

「ものと人間の文化史 45・壁」に、「旧豊田家文書」として、豊田家の系譜が紹介されています。

ご興味がある方は是非、御覧ください。

豊田工業所・豊田左官

豊田家-左官職としての系譜 私たちは、1607年以前から京都で左官に携わる仕事をしています。 2019年1月現在、兄、弟、私、従兄の4名が先祖の心を引き継いで活動をしていま…