有松の家を調査しました!片面土塗りも発見!
一昨日、有松の住宅を調査してきました。
床下を覗くと、玉石に敷土台。蟻害跡有り。
やっぱりか・・。という感想。
改修案は、この玉石を撤去し、コンクリートを打ちます。
構造体は一旦解体し、工務店の土場まで持っていき、あとで建て直しをします。
撤去する部分、取り替える部分等、難易度がとても高いプロジェクトです。
さらには、文化庁もからんできているので、これまでで一番難しいかもしれません。
構造設計をお願いしているK氏。
小屋組をチェックしてくれています。
汗だくで、蚊に刺された跡が痛々しかったです。
さて、このお宅も見つけました!
片面土塗り。横竹側から塗っています。
隙間が20cmほどしかないので、裏返しができなかったようです。
有松の家、ただいま設計中です。