<設計趣旨>

子供たちが巣立ち、孫達も成長した頃、妻が病に倒れ、今、大きな家に1人で住んでいるというご主人。妻が、施設から戻ってこられるように家を治そうと決めたご主人が、住宅医のインスペクションをきっかけに、家のバリアフリー化と性能向上リフォームへ進むことになった。 大きな家に1~2人が住む場合、建物全体の断熱性能を向上させることが可能だが、工事費用もそれなりにかかる上、そこまでの工事が必要なのか不安も残る。そこで、まずは1期工事として、1階を中心に断熱区画して性能を高める手法を採用した。

<建築概要>

所在地和歌山県和歌山市
構造木造2階建て、改修
延床面積199.54㎡(60.3坪)※断熱区画部144.2㎡
竣工2022年1月竣工
設計トヨダヤスシ建築設計事務所
施工(株)建築工房en

<主な仕上>

造作材:国産杉無垢 / 天井:国産杉本実板張り、和紙張り / 床:国産栗 無垢フローリング / 内壁:土壁(ア)30の上、珪藻漆喰塗り、国産和紙貼 / 外壁:ラスモルの上リシン吹付、国産杉下見板張 / 増築部屋根:ガルバリウム鋼板

<主な性能>

耐震診断改修前:0.09、改修後:1.01 / 構造計算済:許容応力度計算による / 改修前UA値:3.37W/m²K、改修後区画部UA値:0.44W/m²K / 一次エネ設計値:72GJ、基準値:95GJ / 相当隙間面積 C値:-㎝2/m2(工事中) / 内部結露判定:定常計算・非定常計算クリア

<その他>
BLOG記事
https://www.t-sakan.com/category/works/fuchu-ie/