梅雨ですが、まだ雨降りませんね。

明日から雨のようなので、ようやく梅雨入りでしょうか・・。

 

さて、昨年、防火の基準が変わり、土壁にも恩恵がありました。

私が実践している片面土塗りや古民家の竹小舞片面土塗りなどの外部側に、窯業サイディングを張ることができるようになっています。

土壁に窯業サイディング張るの??と疑問視される方もいるかと思いますが、逆をいうと、リフォームをする際に、窯業サイディングの家でも室内側を土壁にすることができようになった!ということなのです。

実は、これはなかなかすごいことなのです!

これまで、窯業サイディングを使った家は、防火の認定のからみで、室内側は石膏ボードを張るのが基本だったのですが、それが法律上、土壁でもよくなったということなのです。

下写真のような窯業サイディングの外壁も、室内を土壁化にできます!!

最近の建売住宅は、窯業サイディングばかりなので、室内を土壁にしたい方は、朗報ですね。

 

ただ、窯業サイディングの基準が決められています。以下の仕様であれば、室内側を土塗りにすることができます。

厚さが15ミリメートル以上の窯業系サイディング
(中空部を有する場合にあっては、厚さが18ミリメートル以上で、かつ、中空部を除く厚さが7ミリメートル以上のもの)を張ったもの

 

早速、サンプル取り寄せました。

18mm以上のサイディングです。

中空部分が約4mmですので、除いても14mm以上あります。

ちなみに、モルタルや木摺漆喰も実情にあわせて追加・変更されました。

「塗厚さが20mm 以上の鉄網軽量モルタル」

軽量が追記されたので実情に合いました。

 

あと、木ずりしっくいの文言が前後しました。

旧「鉄網モルタル塗又は木ずりしっくい塗りで塗厚さが20㎜以上のもの」

新「塗厚さが20mm 以上の鉄鋼モルタル又は木ずりしっくい」

以前は、木ずりしっくい20mmと読めましたが、新しい法文は、木ずりしっくいの厚みの規定がなくなったように見えます。

 

整理をすると、

室内側が、土塗30mmの場合、

以下の外壁仕上(抜粋)が可能です。

・塗厚さが20mm 以上の鉄網軽量モルタル
・塗厚さが20mm 以上の鉄鋼モルタル又は木ずりしっくい
・厚さが12mm 以上の下見板
・厚さが12mm 以上の硬質木片セメント板を張ったもの
・厚さが15mm 以上の窯業系サイディング(中空部を有する場合にあっては、厚さが18mm 以上で、かつ、中空部を除く厚さが7mm 以上のもの)を張ったもの

 

窯業サイディングが記載されたのは、土壁大好き派にとってメリット大です。