トヨダヤスシ建築設計事務所のウェブサイトへようこそ。

私達は、木と土壁の家の設計と、土やしっくいなどを塗る左官仕事を専門としています。京都で1607年以前から続く左官職人の家に生まれた経歴を活かして、伝統的な土壁の家をつくると共に、土壁の弱点を改善した家づくりと暮らしを提案しています。
日本に数ある設計事務所の中、土壁の快適性を活かした住宅設計ができる唯一の設計事務所です。少し長文となりますが、私達の家づくりにかける想いをまとめてみました。お時間ある時によければ御覧ください。

 

01、 土壁の家づくりと時代背景

最近の住宅の壁は、ほとんどがビニールクロスです。ビニールなので、汚れにくく施工も早いので戸建て住宅やマンションなどでよく使われています。施工価格も、1000円/㎡程度ですのでとても安価。さらには、クレームになりにくい素材です。高度経済成長期、家をたくさん早く造るためにあみだされた優れた素材ではありますが、昨今は、無機質な素材なので安さや施工性ばかりを重視するのではなく、暮らしの中でビニールクロスが本当に必要なのかを問われている時代になってきています。
 

一方で、土壁はというと、高度成長期の煽りを受けて、工期がかかり価格が高いものは敬遠されがちで、2020年現在、土壁でできた新築の家はほとんど見られなくなりました。これは、こういった時代背景ももちろんありますが、時代にあわせて変化をしてこなかったことにも問題があります。「土壁って、柱の隙間から外見えるよね?」「隙間あるから冬めっちゃ寒いよね」「土壁って高いんでしょ?」など、プロとしてマイナスイメージを払拭できなかったことも原因です。又、工期が半年~1年かかることに、造り手側が利回りを意識しすぎて敬遠してきたこともあげられます。

こういった問題もありましたが、東日本大震災後は、日本の伝統文化を大切にしなければいけないと考える国民の思いが実ってか、少しずつ昔ながらの土壁が見直されようとしています。
 

昨今、素材感、耐久性、調湿性、蓄熱性、防火性など土壁の持つ性能も明確になりつつあり、工業製品を使いたくない住まい手が好んで使ってくれるようになっています。土壁のデメリットであった寒さや、触るとポロポロと落ちる素材感、柱と土壁の隙間などは改善でき、さらには安価に土壁を施工できる方法も開発されてきたので、住まい手の選択肢が増えてきました。
ただ、選択肢が増えたのは良いのですが、今度は、職人の高齢化に伴い、土壁を施工できる職人が少なくなり、経験や技能が足りなかったり、土自体を供給できる仕組みがわずかしかないという問題点がでてきています。あと10年遅かったら家には土壁というものは過去の遺物になっていたかもしれません。

今はまだ安心をしてください。材料も電話一本で手に入り、経験豊かな左官職人もいるので、まだ土壁の家は造れます。時代背景を考えると、この五年、いや、10年がチャンスです。
 

02、 私達の設計スタイル、木と土壁の家

国産の木材をふんだんに使いつつ、壁には土や漆喰を塗り、日々の暮らしで木材や土など自然素材に触れることができる家を目指しています。年月が経つにつれ、木材は飴色になり、土壁は風合いが増します。私達は、この風合いを住まいに求める方と一緒に家づくりをしたいと考えています。子供の身長がどれだけ伸びたのか柱に目印をつけたり、土壁をガリガリ落とす子供を叱ったり、障子戸に穴を開ける子供がいたりと、壊れず変化しない家では味わえない、昔ながらの暮らし方を大切にしています。
 

03、 和モダン+北欧スタイル

私達の設計する住宅は、和モダンの部類に入ります。特に、和に北欧家具を盛り込んだ住まいを設計・提案できるように心がけています。
 ただ、昨今は、伝統的につくられてきた街並みに配慮しつつ、和に重きをおいた家を設計してほしいとの依頼も多く、真壁の家や町家形式の家、茶室なども幅広く設計をしています。
 真壁とは、柱や梁が見える住宅ですが、それらを隠して大壁で土壁を塗ることも実践しており、真壁・大壁ともに工夫して家づくりに協力をさせていただいています。
 柱が見える真壁の場合、どうしても、「木の節を隠して塗り壁を全面に塗ってほしい」という住まい手もいらっしゃいますので、このあたりは、ご相談に応じて進めるようにしています。
 

04、 柱や梁、土台は、国産材の杉や桧、松を使います。

日本に住んでいるのだから、日本で伐採された木を使うように心がけています。60年で伐採された杉であれば、60年間は家を大切に維持し循環させる家づくりが大切だと考えています。

家に使う柱や梁、土台の約99%は、奈良吉野や和歌山紀州材などの国産無垢材を使います。接着剤でくっつけた集成材は、どうしても集成材を使わないと構造上難しい場合のみ採用しています。外国の材は、構造体となる柱や梁、土台に不向きだと考えているので、できるだけ使わないようにしています。
基本的に、柱は120角を、梁は120幅の材を使っています。一般的には、105角の材を使われる業者、メーカーが多いようですが、家の骨格になる材ですので少し太めの材を採用し使っています。
 

05、 先祖代々受け継いできた土壁や漆喰などを塗ります。

壁の仕上げは、私達が得意とする塗り壁をおすすめしています。特に土壁は、素材感が自然で、味わい深く見ていても飽きないので私達もとても大好きです。なので、家を建てようとする方にはそのメリットをお伝えし、家の一部に使って頂くようにしています。一昔前は、土壁を家の壁全面に使わないといけないような風潮があり、結果、工期もかかり価格も高くなっていたのですが、最近は、一部の壁、部屋だけに採用して頂き、その良さを体感していただいています。その良さを知るには、言葉で言うより、まずは実体験するのが先決です。
 

一戸建ての住宅でしか土壁はできないと思いがちですが、マンションでも土壁は可能です。コンクリートやクロスなど調湿作用がないマンションは、結露被害で困られている方も多いと思いますので、土壁の調湿性を活かしてリノベーションというのも面白いと思います。
 

価格は、クロスと比べると土壁のほうがもちろん割高です。ただ、高いと言っても、暴利を得るような仕事の仕方はしていませんので、職人として一日仕事をした場合、材料費プラス、2万円~2万5千円前後の手間賃を頂くようにしています。

土壁がどうしても採用できないローコスト住宅を設計する場合などは、石膏ボードに薄塗りをする方法も採用しています。又、土壁に上塗りをしない方法として、中塗りで終えるという昔から行われてきた方法なども採用しています。こうすることで、上塗りの費用を抑えることができ、ローコストな土壁をつくることもできます。中塗りで終えた土壁は、1~2年後に上塗りの漆喰を塗ることもできるので、中塗りの風合いを楽しんだ後、仕上げの風合いを楽しめるというメリットもあります。いずれにしても、住まい手の予算や思いにうまく合うように適材適所、土壁や薄塗りなどを検討しオススメしています。
 

06、 明るさと風通しに配慮しています。

家の中に風が通らないのは、風の向きや風量にも影響しますが、多くの原因は家の造りにあります。特に窓の位置や大きさ、箇所数、建具の種類による影響は顕著で、それを知らずに家を建てる方が後を絶たちません。一生に一度の大きな買い物が、実は、雨の日に窓を開けると風は通るけれど、雨が入ってくるなんてことも。部屋の明るさも同じで、一日中、照明を付けていなければいけないような部屋は快適な暮らしができるとはいえません。
私達は、日中は、できるだけ照明を使わずに、窓の大きさや位置、壁の素材や色を吟味したりと様々な手法を試みます。風通しは、通風シミュレーションによって、風が通りにくい位置を調べて通風に配慮しています。住んでから、「この家、明るくて風通しが良いね」と言ってもらえるように心がけて家づくりをしています。
 

07、 軒や庇を跳ね出し、夏の日差しを遮ります。

最近は、真四角の建物や、軒や庇がない建物が多いようですが、これでは、夏の日差しを効果的に遮ることができません。夏の日差しが室内に入ってしまうと、室温が上がりどうしてもエコアンに頼らざるを得なくなってしまいます。結果、光熱費も上がってしまうことに。
日本の気候風土を考えると、軒や庇を出し夏の日差しを遮るのは必須といえます。壁への直射日光を遮り劣化を抑え、窓周囲からの雨水侵入を防ぎ、雨の日にも窓を開けることができる家づくりがとても重要です。
 

08、 冬暖かく夏涼しい、結露に困らない木と土壁の家

昔ながらの土壁に断熱材を加えることで、冬暖かく、夏涼しい家をつくることができます。断熱材は、羊毛やセルロース、ウッドファイバーが自然素材つながりでオススメです。室温をさらに安定させたければ、性能が高いボード系の断熱材も選択肢の一つです。土壁の背面は、断熱材を充填するスペースが少ないため、性能を確保できる温熱設計力が必要となりますが、うまく機能すれば快適な環境に大変身します。土壁の蓄熱性も効果的に発揮でき、夏の昼間の暑さや冬の深夜の寒さも軽減できます。断熱材によって室温が安定すると、結露への対策も可能で、さらには、土壁の調湿作用も効果を発揮します。皆が求める快適な環境を木と土壁の家は創りだしてくれるのです。
 

09、 エネルギーに配慮した暮らしの提案をします。

現在の光熱費データから住まい手にあった暮らしを提案します。設計をする際、必ず、現在お住まいの光熱費データを頂き、その分析を行ってから、この住まい手にはどういった家が適しているのか提案し設計を進めています。わかりやすく言うと、暖冷房を使わないご家庭に高性能のエアコンを勧めても意味がないですし、逆に、暖冷房をよく使うご家庭であれば、家の断熱性を一般家庭よりも向上させましょうと提案ができます。住まい方は、多種多様なので、住まい手が望む「暮らし」にあった家を提案するべきだと考えています。
 

10、 家事をする立場で水廻りを設計をします。

キッチンで料理や片付けをしつつ、洗濯機の動作を確認し、洗濯が終われば物干しへと移動し洗濯物を干し、乾いたら取り込みを行う。家事は、これが毎日続くのですからとてもとても大変です。家の動線が悪ければ、重い洗濯物をもって2階へ上がり、物干しで干して、1階へ降りたら、雨が降ってきて、また2階へ上がって洗濯物を取り込むというのは、あまりにも効率が悪く過酷。罰ゲームかと思わせるほどです。
家事動線を短くするのは鉄則ですが、私達は、キッチン~洗濯機~物干しまでの距離をできるだけ短くし、これらを同じ階に配置して、階をまたぐ設計は避けたいと考えています。最近は、共働きの家の家庭も多いので、サンルームを造って室内干しとし、さらには花粉症対策ができるようにも配慮しています。
 

11、 機械に頼り過ぎません。

今、便利な機械や装置がたくさん販売されていますが、なるべく機械に頼らない設計を心がけています。キッチンや換気扇、照明など、できるだけシンプルなものを選び、複雑な機能がついているものは使わないようにしています。機械モノはいつかは壊れますし、メンテナンスの費用も発生してきます。こういった機械モノに費用をかけるぐらいなら、建物の骨格である木材や断熱材、窓など、一生ものでメンテナンスが必要ないものに費用をかけるのが得策だと考えています。
 

12、 住まい手参加で、みんなで造る家づくりを目指しています。

工場生産でぽんとできあがるのは好きではありません。一生に一度の家づくりですから、家に使う木材を林産地に見に行ったり、土壁をみんなで塗ったり、できるだけ自分たちで手配できるものはする。という方針で家づくりを進めています。工事が始まると基礎屋さんや大工さん、左官屋さん、建具屋さん、設備屋さん等色々な職人さんが出入りし家を仕上げてくれます。出来上がりの過程を楽しむことこそが家づくりを成功させる秘訣です。
 

13、 収納量は、適材適所確保します。

部屋を広く見せようと思うと、収納量を減らせば自ずと広く、部屋数も多く見せれます。建売住宅やマンションのプランなどを見れば明らかです。しかし、実際は、どちらも収納量が不足しているのは明らかで、一部屋が納戸になっている住宅も少なくありません。それであれば、一部屋を少なくしてでも、初めから適材適所、収納を設けておいたほうが使い勝手もよく、快適に暮らすことができます。特に、玄関廻りやキッチン廻りは、収納不足が目立つため、多めに配置するようにしています。
 

14、 窓と木製建具にコダワリます。

オススメは、リビングダイニングから庭に面する窓と玄関戸を木製建具にすることです。全ての窓を木製建具にするのは、予算のこともあるので難しいかと思います。であれば、最低限この2つを木製建具にし暮らしを楽しんでほしいと思います。木製建具は、梅雨時期は反りや捻りによって、開きづらかったり、うまく閉まらなかったり、重かったりすることもありますが、それも自然素材であるがゆえ。全ての窓がそんな不具合がでると耐えられませんが、一つ二つであれば、長く暮らすとそんな不具合よりも、日々の豊かさを重視するようになります。
 

15、 日本の伝統的な家づくりも重要視しています。

土壁背面に断熱材を入れるか入れないか、住まい手次第だと考えています。もし、伝統を重視する住まい手がエコな住まい方をするならば、入れなくても良いのかと思いますし、薪ストーブや暖炉、囲炉裏などを利用したオフグリッドな生活をしたい方には、オススメできます。ただ、冬の寒さや夏の暑さを防ぐためにエネルギーをたくさん使うような生活をする方にはオススメはできません。
2021年4月に、家をつくる際に、家の省エネルギー性能がどの程度のものなのか説明をしないといけない法律が施行されます。説明義務化になると、昔ながらの内外真壁の土壁の家が建てにくくなると思いがちですが、気候風土適応住宅の認定を受けることで、省エネ性能をクリアすることができます。伝統的な家は、これまで通り建てることができるのです。
 

16、 良いものを安く手に入れる。

安いものは品質に当たり外れがあるので、良いものをいかに安く手に入れるかが重要となります。例えば、品質の良いリンゴがあったとしても、手に届くまでに中間業者がいくつもからむと、自ずと100円のものが200円になってしまいます。これでは、生産者がいくら良いリンゴを作っても報われません。それに、誰が作ったものかわからないリンゴより生産者の顔が見える方が買ってみようという気持になるものです。
中間業者を省き、生産者から150円で購入できれば、双方50円の得になるので、これからは、生産者の顔が見えて良いものを適正な価格で購入できる仕組みが必要になってきています。
 

17、 家を治すことより壊すことを勧める世の中にしないために。

「リフォームより新築のほうが安くできますよ」建築関係者が住まい手に説明する際に使う決まり文句です。本来、建築関係者は、家をつくり、家を治すことが仕事のはずが、家を治すことより壊すことを勧めています。家族がその家にどれだけの思い入れがあるかどうかより、安さが最優先で家づくりが左右されるのはなんだか悲しい現実です。阪神淡路大震災での木造住宅の被害を受けて、職人の技能に工学的な知見が加わり、今の現代木造住宅が築き上げられてきました。これからは、造る力に加えて治す力を養わなければいけません。
 

18、 自然素材へのこだわり。

新建材や樹脂材、ビニールなどを使った家は、完成した瞬間はとても綺麗に見えますが年月が経つと変色してみすぼらしくなってきます。それを良しとするご家庭もあるかと思いますが、私達は可能な限り自然素材にこだわりたいと思います。
 

19、 図面を描く意味、家の履歴として残す意味

 40坪程度の住宅であれば、図面はA2サイズで約50枚ほど作図します。建売やハウスメーカーは、仕様が決まっているので、数枚の図面で家が建ってしまいますが、実は、家がどんな構造でどういう性能なのかはベールに包まれています。新築時は良いのですが、数10年後にリフォームをする際は、詳細な図面がないため、造ったメーカーしか手をつけることができないことも多く、自由度が狭まると聞きます。建売なども、図面がないのでリフォームをする際は、再度、家を調査をしてどういった構造になっているかを確認しないといけません。図面を描き、家の履歴として残すということは、メンテナンスやリフォームをしやすくするためであり、家を長寿命化するための秘訣なのです。
 

20、 現場監理。写真を撮り将来のメンテナンスに備える。

私達が提案する家は、工場生産ではないので、設計に半年、工事に半年、計1年かけて家づくりを進めていきます。工事が始まると7~10日に一回は現場を訪問し、職人さんと打合をしつつ図面通り工事が進んでいるか監理をします。同時に、隠れてしまうような床や屋根、壁の施工写真を撮影し続けます。こうすることで、竣工時には、約数千枚の写真が貯まり、将来のメンテナンスやリフォーム、長寿命化に備えることができます。
数ヶ月に1度しか現場に行かないハウスメーカーや業者もいるようですが、本当に図面どおり施工できているかは第3者の目で確認する必要があります。特に、工事の記録は、写真に残しておくことをオススメします。木と土壁の家は、あわてずじっくり造ることが肝心です。
 

21、 意匠・性能共にバランスが良い設計を志します。

建築家と呼ばれる著名な設計者は、主に文系か芸術系に分類され、実は理系は少ないのです。心に突き刺さる言葉や美しい写真を見て良いと思う住宅は、実はとても寒かったり暑かったり住み心地が悪かったり。一方で、微妙なデザインだけど、住んでみるととても暖かく使いやすい配置になっていたりと、両極端な家が多いと感じています。私は、芸術大学の出身なので芸術系に分類されますが、文系、芸術系、理系のバランスをうまく維持して設計をしていこうと取り組んでいます。
 まだまだ精進が足りませんが、美しい建物をつくりつつ、きちんと温熱環境や性能を数値で評価し、快適な住まいにできる設計者で有りたいと思っています。
 

22、 柱や梁、土台に触れる楽しみを知る。

家に使用する柱や梁、土台は、加工前に見て触れて頂くようお願いしています。製材所を見学した時は、ただの四角い棒がたくさん並んでいるだけですが、「これが家を支える木材になるんだ」と想像するだけでワクワクしてくるものです。木材は、カンナをかけることで艶のある材に変わり、サイズや樹種、強度によって適材適所配置し加工され、現場へ納材されます。見学時は、四角い棒だったのが、建て方時には、見事な柱や梁に生まれかわります。大工さんによって家がどんどんできていく感動はきっと忘れられないものになるでしょう。
 

23、緑豊かな家にするために一本でも樹木を植える

手入れが苦手な方、虫が嫌いな方など色々いらっしゃいますが、1本でも良いので樹木を植えることをオススメしています。子供の成長と共に樹木を観察するのも良いですし、樹木から四季を感じるのも良いかと思います。時には苔を植えたり、野菜を育てたり、池をつくったり。庭を緑豊かにすることで、自然と触れ合える環境づくりを大切したいと考えています。
 

24、生活スタイルにあった裏動線をつくります。

共働きの方、一人住まいの方、大家族の方、高齢の方等など生活スタイルは様々です。
 例えば、共働きの方は、単なる軒下の物干しだと天気を気にして洗濯物を干さないといけません。布団を干したまま出掛けた後、雨が降ってきたら布団はずぶ濡れに。生活スタイルによって、使い勝手が大きく変わるので、裏動線もコダワリをもって設計しています。
 

25、住んでいて面白く、楽しめる家に。

おっと驚く装置をつくると、子供も楽しく生活ができます。回遊できる平面計画にすることで、鬼ごっこも自由です。
 

26、家は、家族の記憶をつなぐもの

昔と違い、住まい手も多忙で家づくりにかける時間がとれなくなっています。もし、少しでも家づくりからなにかを得ようとお考えであえば、ぜひお声がけをください。お手伝いをさせていただきます。
 

風と太陽と土を活かす家づくりをしたい方へ。住まいづくりハンドブック(無料)をお送りします。

家づくりは家族みんなで話し合い決めていくものだと考えています。

ただ、家族は、老若男女さまざまでWEBの情報を共有しづらく、特に、設計事務所へ依頼しようと思うとハードルが高く感じるかと思います。そういう思いからWEBの情報を、家族みんなで共有できるように、住まいづくりハンドブックをつくってみました。

住まいづくりハンドブックには、「はじめに」のページの他、「風と太陽と土を活かす方法」「住まいの間取り×事例写真」などが記載されております。

この「はじめに」のページは、そこそこの文章量があるため、じっくりご覧になりたい方は、資料請求フォームから住まいづくりハンドブック希望としてお申込みください。

 

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(無料送付は、家づくりを考えている一般の方限定です)

 

 
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