シン京町家の気密測定を実施。C値0.3cm2/m2となりました。

先日、竣工時の気密測定を実施しました。

結果は、4回測定したところ、全て、C値0.3cm2/m2でした。GOODJOBです。平面もコの字で、断面も凸凹しているんですが、しっかり気密もとれました。よかったです。

 

 

現場に到着した際、雨が降っていたので心配だったのですが、測定時は小雨になり風速0m/sでした。

 

 

相当隙間面積αA=37cm2です。床面積が147.49m2なので、37/147.49=0.25086・・ 

結果、第2位四捨五入となるので、C値は0.3cm2/m2となりました。

工事中は、C値は0.4cm2/m2だったのですが、0.1アップ!! 隙間も少なくなる方向で竣工を迎えて一安心です。

 

 

今回、本測定前に予備測定を2回行ったのですが、数値は、1回目0.7cm2/m2、2回目0.1cm2/m2でした。

1回目は、測定機を動かすと風がビューと入ってきた配管穴があったので、その配管穴を塞いで、もう一度測定すると。。

まさかのC値=0.1cm2/m2でしたが、n値のエラーで再測定が必要となりました。

ただ、この数値で再測定が必要とでた場合は、気密がよすぎて、C値が0.5cm2/m2になったサイン。結果、再測定してみると、見事、C値が0.3cm2/m2となりました。

工事中に気密測定を行った後に、配管や配線の穴をあけることもあるので、穴埋めは気を付けておかないとですね!!