新住協、鎌田紀彦先生の著書「本音のエコハウス」を読んでみた。建築知識ビルダーズの連載と特集記事を最構成した本2018年7月発売。

たまたま本屋で、何か面白そうな本が発売されていないか探索していたら、鎌田紀彦先生の著書をみつけました。
2018年7月23日に初版とあり、最近でた本のようです。裏面のあとがきをみると、建築知識ビルダーズの連載と特集記事を最構成したとのことで、おもしろそうなので早速購入。

まだ、全部読み終わっていないのですが、思っていたより施工面のことが具体的に書いてあります。
研究者の視点と工事現場での問題点が垣間見られる文面がいくつもでてきているので、現場を知っている方なんだと共感できました。あと、内容が、断熱や省エネだけではなく、防火や工法変遷等のことも記載があり、視野が広がります。鎌田先生の具体的な解決策も書かれており、かつ、事柄に関して肯定も否定もあり、エコ系の本にしてはバランスが良いように思いました。

内容は、プロよりなので、読んでおいて損はしない本です。