再生エネ賦課金の行方と、太陽光発電、風力、バイオマス、地熱、水力のkwh単価2012-2021年まで
2019年06月11日パブコメに、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令等」の改正案がでています。
参考資料を見ていると、再生可能エネルギーの賦課金(国民負担)について、データがのっていました。
今後、賦課金が増えていくのではないかという疑問がある中、長期的に考えると賦課金の増加は抑制される構造になっているという意見が記載されています。
下図右下のグラフを見ると、家庭用は、2017年で約10%が賦課金となっています。15万/年の家庭であれば、13.5万が使った電気、1.5万が 賦課金として支払う費用 。一割はなかなか大きい。
2030年には、買い取り費用16円/kwh、賦課金0.9円/kwhと記載があり、グラフの矢印を合計すると、2.6円/kwh+0.9円/kwh=3.5円/kwhのように見えます。
抑制されるけれど、+5千円は、上乗せさるということかな。
2018年度は、国民負担2.90円kwhに対して、2019年度は、国民負担2.95円kwhとなり、結果としては微増。
最後に、太陽光発電、風力、バイオマス、地熱、水力のkwh単価2012-2021年までの調達価格の一覧表がのっていました。
価格になると、わかりやすい。