気候風土適応住宅の仕様(真壁造、土塗壁、片面、両面)についてパブコメが出ていたので、意見を提出してみた。

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令案等に関する意見募集について」パブコメがでました。

8地域の冷房期の平均日射熱取得率を「6.7」に見直しや、また、最新の外気温等のデータ等を踏まえた地域の区分の見直し、気候風土適応住宅の仕様などの意見が募集されています。

https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155190722&Mode=0
参考資料1_改正建築物省エネ法の概要等

パブコメというと、クレームを意見として提出するようなイメージがありますが、実はそれだけではなく、単純にどういう理由でそういう案になっているかなども意見としてあげることが重要です。

なにか気になる質問があれば、国民の声を届ける機会ですので、意見を提出してみましょう!

 

気候風土適応住宅の仕様について

私は、土壁と名のつくものには意見をしようと決めたので、気候風土適応住宅の仕様(真壁造、土塗壁、片面、両面) について、 意見を提出しました。

地域の気候及び風土に応じた住宅であることにより外皮基準に適合させることが困難である仕様を定める件(仮称)(新設) [改正法公布後 6 ヶ月以内施行]

気候風土適応住宅認定を使うと、外皮基準は適用除外になり、一次エネ基準は基準値が緩和されます。これは、以前から変更はないようです。

https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155190722&Mode=0 
参考資料2_建築物エネルギー消費性能基準等に係る概要について

気候風土適応住宅の仕様は、以下の通り案が示されています。土塗壁、真壁造、落とし込み板壁が主な例示。詳細に決めてしまうと、汎用性がなくなると想定してか、やんわりとした例示になっています。

https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155190722&Mode=0 
参考資料2_建築物エネルギー消費性能基準等に係る概要についてt

 

提出した意見

私が、提出した意見は、以下の6つ。
主に、実際この仕様に適合させる時に、疑問に思うことをまとめました。似たような質問もありますが、まあ、それはそれで回答される方がまとめてくれるのかと思っています。

質問1

1-イa 「外壁の過半以上が両面を真壁造とした土塗壁であるもの」について。
両面真壁造(土塗壁)とした上に、外壁外側に柱を隠して下見板を張った場合は、過半として算入できないのか?

 

質問2

1-イa 「外壁の過半以上が両面を真壁造とした土塗壁であるもの」について。
土塗壁の下地の指定はないか?また、厚みの指定はないと思ってよいか?
土は、竹小舞、木小舞、木摺などに塗れるため、真壁造とし、かつ、土が塗れていればよいと思ってよいのか?

 

質問3

1-ロa 「外壁について、以下のいずれかの仕様であるもの」について。
「片面を真壁造・・・であるもの」とあるが、外壁の室内側、または、外部側どちらでもよいのか?

 

質問4

1-ロb 「屋根、床、窓について、以下のいずれかの仕様であるもの」について。
「窓の過半・・・あるもの」とあるが、玄関戸や勝手口の戸や扉も含めてよいのか?

 

質問5

1-イa 1-ロa 土塗壁とは、木摺漆喰の上に、土を塗った場合も該当すると思ってよいか?

 

質問6

1-ロa 「外壁について、以下のいずれかの仕様であるもの」について。
「片面を真壁造・・・であるもの」とあるが、一部、大壁の部分があってもよいのか?
現実的に、キッチンやお風呂、戸袋、車庫、内装制限がかる壁等を設けると、真壁にできない部分がでてくるように思える。

 

質問が具体的すぎて、答えてくれないかもしれません(笑 

10月4日が締め切りです。集まった意見を国交省でまとめて、委員会で議論という流れでしょうかね。

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