町家型の架構が完成。桧垂木に杉上小軒裏アラワシが極上@上棟式
床と屋根ができたので建物らしくなってきました。 この棟の柱は通柱とし、母屋を受けています。
昔の京町家は、胴差的なものがないため、町家を新築で建てる際は、それと同等になるように架構を設計しています。
少し暗めに撮影するとこんな陰影になりました。登り梁と垂木が同じ方向に流れているので肘木のようにも見えます。これはこれで面白い。
軒裏の杉板がとても綺麗です。
垂木は構造計算の結果、杉ではNGがでてしまったので桧を使いました。
11月7日、上棟式を執り行いました。
塩と洗米のお清めの仕方は、今回始めてでした。地域によって色々あるようで、興味深かったです。
住まい手からお弁当とお赤飯、ビールをお土産に頂きました!!
お弁当は、自宅に戻るまで3時間ほどかかったので、少し冷めてしましましたが、とても美味しいお弁当でした。冷めた時にお弁当が美味しいって本当に美味しい証拠なんですね。