中間検査も終わり、瓦葺きが始まりました
瓦桟を取り付け、瓦葺きが始まっています。
この日は、中間検査の立ち会いです。建築士の4号特例での申請は、中間検査も4号特例扱いとなるので、検査する箇所も少なく10分ほどで終了しました。
建築士の4号特例で建築確認申請を提出した場合、金物位置や耐力などは審査から除外されるので、中間検査でも検査されません。検査は、設計をした建築士がすることになるので、建築士の存在がとても重要となります。
中庭に回るとこんな感じです。道路から中庭まで通り抜けできるようになっています。お庭の手入れがやりやすいの庭師さんには絶賛の庭です。
野地板は、何度見ても綺麗です。黒い丸は、屋根の上に載せた梁と桁とを緊結している金物です。右手に跳ね出している梁が、台風で飛ばないようにしています。軒裏は、すでに塗装済みです。
民間検査機関の中間検査は、金物や合板の釘ピッチなど検査されないので、私達が図面通りなっているか確認します。ホールダウン金物取り付け有無と耐力壁・床構面の釘ピッチをチェックしています。金物を2箇所ほど追加していただき、構面の釘ピッチの再確認をし検査完了です。