建築知識ビルダーズNo.27 (エクスナレッジムック)に、ならやまの家が掲載されました!

日本エコハウス大賞で受賞(大賞候補・部門賞・協賛賞)された住宅が紹介されています。

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本に掲載されている、UA値、イータ値ですが、実は、大賞候補のみ同一の計算方法でインテグラルさんが再計算し、比較できるようにしています。

そういった目線でみると面白いかも!

大賞候補・部門賞・協賛賞は、数値がでているので比較しやすいですね!

こうなると、奨励賞を受賞した住宅も見てみたくなりました。まとめて一覧表にして掲載してくれないかな。。

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ならやまの家に限っては、軒庇を1~1.2mを跳ね出しているので、軒庇の効果を詳細に計算した結果を4ページ目に記載してもらいました。

なので、最初のタイトルの下の数値と4ページ目の数値とは若干異なっています。

タイトル下の数値等(インテグラルさん計算、掲載)
UA値:0.51W/m2K
η値:2.5
一次エネ:81.4GJ/年

軒庇を考慮すると(インテグラルさん計算、未掲載)
UA値:0.51W/m2K
ηAC値:1.7
ηAH値:2.8
一次エネ:67.7GJ/年

4ページ目の省エネルギー性能欄(豊田計算、掲載)
UA値:0.55W/m2K
ηAC値:1.8
ηAH値:3.3
一次エネ:71.7GJ/年

誤植ではありませんので、ご注意ください。

※UA値は、誌面はサッシメーカーが出している性能値で計算しているため、性能が高くなっています。
私は、仕様規定の数値で計算したので少し性能が悪くなっているようです。

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軒庇の効果

イータ値の計算をする際の軒庇の効果を定数で計算してもらうと、2.5-1.7=0.8も差がでています。

 

一次エネは、約81.4GJ-67.7GJ=13.7GJ/年も差がでました。これにはビックリ!!

軒庇の効果は、必ず正確に計算した方がいいですね。

これほどもったいないことはありません!

 

逆にいうと、

「エネルギー消費性能計算プログラム」は、軒庇の効果を配慮してつくってくれているということになりますね。

研究者も、ガラスの性能だけでクリアすることを望んでいない。というあらわれのような気がします。

1、軒庇がない—>軒庇の効果を計算しない—->エネルギー増の評価

2、軒庇がある—>軒庇の効果を計算しない—->エネルギー増の評価

3、軒庇がある—>軒庇の効果を計算している—->エネルギー減の評価

実務者の性格を知ってやっているなら、プログラム作っている方、なかなかやるな~。