OLYMPUS Tough TG-6レビュー。土壁の骨材まで写せる防塵防水カメラです。現場監理にオススメ。

3月3日に購入したOLYMPUS Tough TG-6のレビューです。

ほぼ、デフォルト状態で撮影しました。

まずは、外観写真。ピントもよくあっていて写りもよいと思います。ただ、雲が少し白飛びしてしまいました。腕の問題か。。

 
室内です。
手前も奥もくっきりです。特に特殊な撮影方法ではなく、普段通りボタンを押しました。
手前の照明の影響で後ろの方が暗くなるかと思ったのですが、そんなこともなく綺麗に撮れています。

 
写真は、綺麗に撮れていますが、実際は薄暗かったです。
あの薄暗さで、ここまで土壁の鏝むらがクッキリ写るとはすごい。ただ、奥の方が少し黄色白っぽくなってしまいました。

 
こちらは別の現場です。

大雨だったのでとても薄暗く、普通のカメラだったらピントがあわないだろうと思っていたのですが、ISOがオートなのと、F2レンズ効果で暗いところでも綺麗にとれています。

 
ライトは、職人さんの横のライトのみ。薄暗いのに、全体的にしっかり写っています。

 
うす暗いところで接写してみました。10cmぐらい離れています。土を練っている際に、土が跳ねても防塵・防水性があるので安心のカメラです。

 
中塗りの拡大写真です。骨材とスサがくっきり。接写は1cmまで可能。土を撮影することが多いので、望遠より接写性能が高い方がありがたいですね。うす暗いところで撮影していますが、しっかり写っています。

 
白い和紙です。つぶつぶがある和紙なのですが、白系は少し判別しにくかったみたいです。木目はくっきりです。

 

まとめ。

周囲が暗い場合の撮影は抜群によいです。防水防塵も備えていて、かつ、広角ですし、現場監理用のカメラには最適だと思います。

気になったのは、
撮影した写真は、デフォルト設定だとコントラストが少し強めにでているような気がします。あとは、写真によって少し白飛びすることがありました。このあたりは、カメラの設定と腕の問題かもしれないので、少しずつ慣れていくしかなさそうです。

アップしていませんが、動画も撮影しました。
暗いところでの撮影だからか、なんだかFUJIのXF1の方が綺麗だったような気もします。。もう少し色々撮影してみたいと思います。

あと、動画は、25mmの広角で撮影できないのが、ちょっと残念でした。コンデジはどれもそうらしいですが、FUJIのXF1は、そんなに画角が変わった印象がなかったので、TG6の方が画角が狭くなったような印象でした。

マイナス面も書きましたが、基本、私の使用用途にはとても合っているカメラでした。オススメです。