ウッドショックと半導体不足で工事費がどれだけあがったのか?2005年4月からグラフ化してみた。(2022/2/28現在)

ウッドショックと半導体不足で木造住宅の工事費もどんどんあがり、2021年11月で124.5%となりました。(2011年4月基準と比較です)

ウッドショックが2021年3月頃なので、約1割ぐらいあがっている計算になります。こうしてみると、リーマンショック以上の上昇率です。このまま放物線を描くとすると、元の工事費に戻るのは、1年後ぐらいなのか。

建設工事デフレータをグラフ化

  

こちらは、2015年4月からの拡大グラフ。グラフの作り方もあり緩やかに見えますが、6年半ほど前の2015年4月頃と比べると、約20%ぐらい上がっています。でも、11月で頭打ちし、12月は1%下がりました。2022年は果たしてどうなるのか。。2022年4月から資材値上がりラッシュのようなので、今年はじっくり設計を進めて、2023年年始に見積もりをとるのがいいのかなー。家をつくろうとしている方にとっては、なかなか悩ましい問題です。

建設工事デフレータをグラフ化

工事費の上昇率は気になりますが、気を取り直して、先ほど、竣工写真をいくつかのせました。よければご覧ください。

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